和の経営に健康経営のノウハウを取り込む。常駐の大型犬も癒やしに貢献

和の経営に健康経営のノウハウを取り込む。常駐の大型犬も癒やしに貢献

今年で創立84年になる稲沢建設株式会社(愛知県稲沢市)。早くから健康経営に取り組み、健康診断の受診率100%のほか、さまざまな有給休暇の創設、メンタルヘルス対策、コミュニケーション推進などにも取り組み、健康経営優良法人や平成30年度愛知県ファミリーフレンドリー企業賞に選ばれています。同社法務担当部長で弁護士の鈴木杏奈さんにその取り組みや狙いについて聞きました。取材には同社の広報担当部長でアニマルセラピー犬の「すてっぷ君」も同席しています。インタビュアー:株式会社セルメスタ 代表 熊倉 利和


1.創業84年の歴史を有する地元業界の草分け的存在

- 健康経営の取組をうかがう前に、御社の歴史や仕事の内容について教えてください。

鈴木杏奈さん(以下、鈴木さん):当社は設立1935年、創業84年になります。稲沢市で一番早く設立された建設会社でしたので、稲沢建設と命名したと聞いています。

手掛けている仕事は、道路工事がメインの公共工事が半分、電力会社の関係で電柱の復旧工事が半分、それ以外に一部民間の建物も受注しています。

- オーナーは何代目になるのですか?

鈴木さん:オーナー自体は3代目になります。先年、オーナーが社長を退き、社員からたたき上げの現在の社長が就任しました。仕事は社長がとってきて、経理面はオーナーが見ています。今後は社員から選ばれて、社長になっていくと思います。

- そうすると社員もやる気になりますね。

鈴木さん:社長の車がレクサスなのですが、スローガンが「いつかはレクサス」。社長になったらレクサスを支給されます。

- 昭和のキャッチフレーズで、「いつかはクラウン」というのがありました。今流で言うとレクサス。社員のやる気も高まりますね。社員数は何人ですか?

鈴木さん:社員は15名、役員含めて22名です。平均年齢は一応49歳と公表していますが、一番年上が75歳なので跳ね上がっています。次が69歳、63歳、60歳、57歳、50歳の順。男女比は男性が17名、女性が5名です。業界全体に言えることですが、若い社員が少ないのが課題です。

2.健康診断の受診率100%、アニマルセラピー犬も活躍

- 愛知県が運営する「あいち健康経営ネット」に掲載された御社の記事を拝見すると、会社が費用を負担しての健康診断などをずっと以前から始めていますね。

鈴木さん:健康診断に関しては長年、社員全員が揃って行くことで受診率は100%です。実施日には、大の健康診断嫌いの社長を連れて行くために、社員が回りを囲んでみんなで行く、そんな感じです。

なぜか、当社の男性社員の半数が、看護師さんと結婚しています。先代のオーナーが看護師さんと結婚しなさいと言うのを聞いて、看護師さんと結婚した社員がいるほど。出勤前の体調管理など、現場で働く社員には欠かせない存在になっています。

- 健康診断の結果、何か問題を指摘される社員はいますか?

鈴木さん:年齢的に多くの社員が再検査になります。その原因はだいたいが生活習慣病関連の項目です。再検査という場合は、業務命令ではありませんが、必ず行かせるようにしています。再検査に進むのは例年3~4人ですから社員の5分の1ぐらいです。再検査の結果は、報告にくるよう伝えています。

- 再検査をチェックするのは、鈴木さんですか、それとも人事の方ですか?

鈴木さん:再検査の結果はどうなったと、オーナーが尋ねますね。何しろ社員数が少ないので、一人一人に目が届きます。それに当社は、女性陣が結構強いのです。オーナーも女性なので、社員も母親のように感じているようです。

- 平均齢年が高いのにも関わらず、再検査になる社員が全体の3割弱というのは少ないですね。再検査になる人の増減ではどうですか?

鈴木さん:減ってはいませんが、具体的な評価は少しずつ改善しています。生活習慣病の社員が減ってきました。

- ストレス対策はどうですか。従業員数50名以上の企業に義務づけられているストレスチェックも実施しているようですね。御社の場合、50名以下なので努力義務ですよね。

鈴木さん:以前、メンタルが少し弱い社員がいまして、繁忙期になると調子を崩していました。そこで、働き方にチーム制を採用し、今まで現場監督は一人一現場で業務を行ってきましたが、責任が一人に集中するのを避けるため、サブの現場担当を配置するようにしました。チーム制にしてから体調を崩す社員はゼロになっています。

また、愛知産業保健総合支援センターの指導により社内体制を整えるとともに、センターの方にメンタルヘルスの講習もしてもらい、全社員が受講することで不調者にならないためにはどうしたらいいか、さらに不調者への向き合い方を学びました。

ストレスチェックは、ネットで利用するものを採用。毎月1回できる契約ですが、会社からは3カ月に1回チェックしてくださいと伝えています。このほか、アニマルセラピーとして大型犬が常駐していますので、社員全員でその世話をしています。

- アニマルセラピーのゴールデンレトリバー犬「すてっぷ君」は12歳でしたよね。ストレスチェックを始める以前から癒やしに貢献しているのですね。

鈴木さん:仕事から帰ってきた社員が、大変だったよー、とか犬に話しかけています。一応、動物が苦手という社員はいませんので、ちょっと大きいので最初は触れられないという社員がいましたが、今は一緒にいたらラブラブですね。

3.取得率の高い5日連続有給休暇、珍しいペット休暇も創設

- 有給休暇や休みの取得制度にはどんなものがありますか?

鈴木さん:昨年4月から、5連続で有給休暇を取得できるよう、有給の計画的付与を始めました。それぞれの社員に第3希望まで出してもらい、社員の記念日などを優先することで取得日数が大幅に増加しました。

また、ペット休暇、通院休暇、ライフワークバランス休暇、出産立会休暇などの特別有給制度も創設しています。各休暇とも時間単位で取得できるようにして、事後申請も認めるなど利便性を高めています。

- そういった部分を始めようと思われたきっかけ何ですか?

鈴木さん:社長から愛知県ファミリーフレンドリー企業賞を受賞したいと指示を受けたことが各種の制度を創設したきっかけです。企業賞を受賞すると企業としての総合評価が上がり、入札でも有利になります。

- 繁忙期と閑散期があるとおっしゃりましたよね。1年でもいつごろが繁忙期ですか。

鈴木さん:10月~3月がピークです。もともと繁忙期になると土曜日も出勤になります。5連休にしているのは休めるときは休んで欲しいということです。

一人育休をとった社員がいまして、その社員が休みでも仕事の進め方を工夫することで何とか回りましたので、社員一人一人が1週間ずつ休んでも大丈夫と判断しました。

- 社員の方たちの利用状況はいかがでしょうか。

鈴木さん:会社が希望を聞いて、利用時期指定をするので利用率はほぼ100%です。たいがいは奥様からとても喜ばれて、今年も継続する方針です。

当初、独身の社員からは5連休をもらってもやることがないという声も上がりました。そこで、たまには旅行にでも行ってきたらと「お土産紀行」という制度を始めました。

社員が任意で購入してきたお土産を白地図におとし、47都道府県のうち最後に残ったところに社員旅行に行くというもので、現場の社員が提案したプランです。

4.親睦に貢献する誕生日会やマラソン大会参加、介助犬フェスタへの出展

- 健康経営関連でそれ以外のイベントはありますか?

鈴木さん:コミュニケーション関連でも頑張っています。人数が少ないのでやれるという面がありますが、オーナーの発案で3年前から誕生日のイベントを始めました。毎月15日に、その月に誕生日を迎える社員にホールケーキまたは花束を贈呈し、社員全員にもショートケーキを配ってお祝いします。

始めはフラワーケーキを渡していましたが、食べられる物がいいという希望があリ、花束かホールケーキかのチョイスにしました。このほか、慰労会を年2回、プレミアムフライデーとして1回開催しています。

- 地元のシティマラソンにも出場しているようですね。

鈴木さん:去年初めて稲沢市のシティマラソンに出場しました。最近太ったから走っていると言う若い社員がいて、それでは会社の有志でシティマラソンに出場してみるかという話になり、社長も走りました。もちろん、費用は会社が負担しています。

エントリーした社員は8人。2人が10キロ、あとは2.5キロのクラスです。それで10キロに出場した2人が練習で旅行に行きまして、お土産も買ってきてくれました。全部うまく回っている感じです。

ただ、地元のシティマラソンなので、何年かに1回は建設会社にその会場整備が回ってきます。それと被らなければ、今年も11月に行われるので出場する予定です。11月は少し忙しい時期ではありますが、どうにかやりくりしようと考えています。

- ちなみに鈴木さんも出場したのですか?

鈴木さん:私は走っていないです。女性たちは応援部隊です。出場しない人も応援にはくるので、記念のTシャツを応援にきていない社員も含めて全員に渡しています。また、休日ですので、会社で手配した軽食を配ります。「すてっぷ」も一緒に応援にきますよ。

このほか、介助犬フェスタにもブース出展しています。介助犬とは、手や足に障がいのある方をサポートする訓練された犬で、当社も応援しています。ブースには社員もたくさん遊びにくるので終日賑やかです。

- インフルエンザの予防接種に補助もしていますね。

鈴木さん:4、5年前から会社が1000円補助しています。受けたい社員は受けてということで強制ではありません。受けて申請すれば補助しますという対応です。

- ほかにはどんな取組がありますか?

鈴木さん:シャワー室とトイレを備えた休憩室を作りました。今までもありましたが、給湯室を兼ねていたので使いづらいところがあって、ごろっと横になれるところということで、畳張りの部屋にしました。

そこは建設会社なので、ほかの会社よりは費用を抑えて施工できます。予算削減のために、設計や最後の壁塗りも社員みんなで行いました。

仮眠室を作った背景は、車で食事を取っている社員が結構多くて、自分の空間が必要なのはわかりますけれど、それは止めさせたい。

当初、作るのは休憩室だけでしたが、今度は別の社員がシャワー室もあったほうがいいと言い出して、せっかくだからトイレも作ろうということになりました。意外に使い勝手がよくて、打ち合わせなどにも使用しているようです。

- 今のお話をうかがって、健康経営のサイクルがうまく循環していますね。

鈴木さん:そうですね。うまく循環し始めてきたと思います。

5.離職率が低く最低限の人は足りているが、将来を見据えて採用に注力

- 先ほど新卒採用の話がありましたが、そういう計画もあるのですか?

鈴木さん:今年から高校に求人を出す計画です。また、即戦力になる中途採用も狙っています。社員の年齢が上がってきたので、さすがに若い社員を採用しないと先々困るという声が現場の社員から上がってきまして、採用にも力を入れる方針です。

そこで、就職合同説明会に求人ブースを設けて、私ともう一人、若い男性社員が行ったのですが、ほかの社員も遊びに来て賑やかでした。

- 学生の反応はいかがですか?

鈴木さん:楽しい会社で和気あいあいでやっていますよと言ったら、お二人見ていればわかりますと言われましたから、印象は悪くはないようです。ただ、求人だと建設業というのがネックになります。大変というイメージがあるし、今はパソコンに向かっての仕事が主流ですから。

- 社員を大切にして、そのために社員の健康にも気を遣っているという部分がダイレクトに採用に結びつくということにはならないのですか?

鈴木さん:まだ、そこまではなっていないです。業界の企業からは注目されていますが、学生で建設業に一歩入ってみようというところまでいっていません。最初から建設業に入りたいという学生には魅力的に映ると思うのですが。

即戦力となる中途採用も、いろいろと業界の縛りがあります。

実際、人は欲しいけれど、いなくても今のメンバーでなんとかできています。多分、今のメンバーでチームワークができていますので。そこで中途の人が入ってどういう反応が起きるか、心配な部分もあります。

- 今の陣容で運営できても欠員がでると困るのではないですか?

鈴木さん:もともと自分から退職するという社員はほとんどいないので、居心地がいいのだと思います。ただ、健康経営やコミュニケーションを始めてから、さらに社員同士が仲良くなり、逆に適度に距離を置いたほうがいいのでは、と思うところもあります。

- 仲良くなったことである人に仕事の負荷が寄ってしまうとか、もしくは仲良くなったことで社員が仕事を助け合うようになったとか。

鈴木さん:それはあると思います。当社は公共部門と民間電柱部門とに分かれているのですが、お互いに仕事を助けに行くようになったので、それは良い面にはなっています。

プライベートでも変わりました。それまでは社員同士が個別に飲みに行くというのは少なかったようですが、今では奥さん同士が友達になったという話も聞きます。あまり仲良くなりすぎると葛藤もでてくるので、ある程度公私の線を引いてもらうほうがいいのかなとも思います。

- なるほど、うまくいっている企業の嬉しい悩み。仕事面では部門間の横連携が進んだわけですね。

鈴木さん:ここ2年ぐらい前から、部門間での仕事の交流が盛んになりました。当社の場合、電柱部門は通年、仕事量が一定。一方の公共部門は、繁忙期の負担をいかに減らすかが一番のポイントです。

- ワークシェアリングも健康経営で大事。それは誰かの指示ですか。

鈴木さん:社長とオーナーが手伝いに行ってと声を掛けたり、現場の人たちがこの日はこっちに来てと声かけをして来てもらったりなどいろいろです。みな現場の監督なので、自分のことは自分でやってくれています。

6.人材不足解消のため、業界全体のイメージアップ推進も

- 今期そして来年度続けていきたいこと、もう少し力を入れたいことはありますか?

鈴木さん:有給5日はもちろん続けますが、さらに10日にするか、5日を維持するかということを検討しています。当社はその5日を足して休日が年間105日ありますので、建設業では多いほうだと思います。

ただ、世の中の平均からするともう少し欲しいというところで、一人に10日にすることも考えていますが、未知数な部分があり決定はしていません。

また、業界全体の価値を上げたいという考えもあります。ほかの建設会社からどうやってやるのとアドバイスを求められることがあるので、そういう機会が増えていけばいいな、と思っています。

愛知県ファミリーフレンドリー企業賞を受賞したときに、建設業の専門紙に何回か載せていただき、反響もありました。しかし、業界内に留まっているので、もう少し外にアピールできたらと考えています。

- いいですね。それは鈴木さんのお考えですか?

鈴木さん:社長をはじめ社員全員の希望です。世間の人に建設業の必要性・魅力を知ってもらい、業界全体の人手不足を解消しないと、当社のような中小企業にはまだまだ若い人に来ていただけません。

- 御社一社が頑張ってもという感じがあるということですね。

インタビュー後記

稲沢建設は、総勢22名の優良企業。和の経営を実践している同社は、健診嫌いな社長に健診を受診してもらうため、社員みんなで健診に行きます。健康診断100%実施だけでなく、再検査の結果はオーナーがチェック、誕生日会やお土産紀行、アニマルセラピー、マラソン大会参加と応援、Tシャツ制作などを打ち出し、業界で注目されています。
家族であれば、当然、家族の健康を心配します。家族のような輪(=和)それが同社の社風にも強みにもなっているようです。

これらの施策を誘発したのが健康経営優良法人や愛知県ファミリーフレンドリー企業賞への応募です。申請の過程で新たな課題が明らかになり、健康経営と和の経営ならではのアイデアが融合されました。また、認定取得後は、求人やワークシェアリング、入札要件に活かすことで、健康経営とビジネスの相互作用が機能し始めていると感じました。

<企業データ>

会社名:稲沢建設株式会社
設立:1935年3月1日
事業内容:総合建設業
所在地:本社 〒492-8229 愛知県稲沢市稲島11-24
資本金:8000万円
社員数:22名(男性17名、女性5名)

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