「健康経営の広場」が目指す世界観
「健康」と聞くと、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
世界保健機関(WHO)憲章によると、「健康」の定義は次のように定義されています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
(健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳))
昨今の健康経営の考え方では、主に「身体的健康」「精神的健康」にフォーカスが当たってきました。
しかし、働くこと・生きることは、他者との関係性あってのこと。このつながりは個々の心身の健康にも影響してきます。
変動の激しいこれからの時代こそ、他者や社会と建設的な関係性を築ける「社会的健康」を育むことが大事なのではないでしょうか?
「健康経営の広場」では、働く人ひとりひとりが生きがいをもって働くことが創造性・生産性を向上させ、その結果が組織や社会へと還元されていくような流れをつくっていきたいと願っています。
そのために、身体的・精神的・社会的健康を育むことを大事にする人や組織を応援していきます。
健康経営からはじまる、一歩先の未来へー
志をともにする仲間たちが垣根を超えて集まる
”共創・共栄の場”を、一緒につくっていきませんか?
2020年には「働き方・生き方フェス」をオンライン開催し1,000人以上の方にご参加いただきました。
茂木健一郎さんを始め多様なゲストの方々と「ニューノーマルで変わる働き方、変わらない働き方」をテーマに、企業経営と働き手の両視点から考える場になりました。
LifeWorkers’会員制度について

LifeWorkers’会員制度は、包括的な健康経営とワークエンゲージメントの支援サービスを提供しているプラットフォームです。
健康経営を導入したい企業から、健康経営優良法人(主にブライト500)の取得、従業員の働きがい、幸せの実現まで、一気通貫したプログラムを提供しています。
発起人 熊倉利和
(Kumakura Toshikazu)
IKIGAI WORKS株式会社 代表取締役
(前 株式会社セルメスタ代表取締役)
「私たちの組織の多くは9割の社員の熱意に応えれていない」
米国ギャラップ社の調査で日本は熱意溢れる社員がわずか6%という結果があります。
言い換えるなら、6%の数字は大きな伸びしろがある、可能性の数字でもあります。
健康経営やWell-being、エンゲージメントなど、言葉は様々ですが、それら人を資本と捉える企業経営は、この伸びしろを可能性に変える一つのキーワードです。
私は、前職では健康保険組合1,400組合のうち、350組合750万人に対し疾病予防、健康増進として、尿や便から健康状態がわかる簡易検査や家庭用常備薬、健康食品等の販売事業を展開してきました。
幾多の試練を社員達と乗り越えて行く中、自信に満ち溢れ、精悍な顔つきになっていくメンバーがいる一方で、心身共に疲弊している社員がいることに気が付きました。
共に難局を乗り越えてきた仲間たちに、無限の感謝の念が湧き上がってくるのと同時に、この会社の「すべての社員が健康で幸せに仕事ができる組織」にできる健康経営をしたいと心底思うようになりました。
また、心身の健康だけでは不十分で、働き手が仕事を通じて社会との繋がりや、人との繋がりを感じ、ひいては、それぞれの生きがいに目覚めていくことがとても大切だということをあらためて実感しました。
私たち一人一人が価値観を見つめなおし、自分らしく働きがい・生きがいを実現できる組織・機会が増えていくことを目指しています。組織という垣根を越えて、同じ想いを持つ仲間と共に、日本のこれからの「働く」をデザインしていきます。
生きがい:社会の変革,真我の探求,体験する
略歴:
平成8年 ㈱あさひ銀行 入社 平成13年 退職
平成14年 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 入学 平成16年 卒業
平成16年 ㈱クラヤ商事(現:セルメスタ) 入社
平成23年 ㈱セルメスタ 代表取締役就任
令和3年 ㈱セルメスタ 退任,IKIGAIWORKS㈱ 設立
受賞歴:
日本健康食育協会主催、経産省、農水省後援2016健康食育AWARDファイナリスト
健康経営優良法人認定ブライト500(2021)
資格:
日本健康食育協会シニアマスター
食アスリートジュニアインストラクター
分子整合医学美容食育協会プロフェッショナルファスティングマイスター
ヨガインストラクター(RYT200)
趣味:
瞑想,空手,登山
ウルトラマラソン
100キロ超のトレイルランニング
中家良夫(Nakaie Yoshio)
チーフ・コラボヘルス・オフィサー
(健康経営エキスパートアドバイザー)
現在、私は66歳ですが、「“前期”では無く “元気“高齢者です!」と言いながら、ヘルスケアIT企業3社の顧問をしています。
75歳までは、Positive Challenger ! として「現役バリバリ」で、皆さんと一緒に「生きがい組織」の実現に向けて頑張りたいです。
1978年、㈱内田洋行に入社し、情報システム事業部の管理職を経て、2011年に内田洋行健康保険組合の事務長に就任。
健保組合の財政改革、保健事業改革、データヘルス・コラボヘルス・健康経営の支援に挑戦。
厚生労働省の推薦を頂き、2017年4月に「AMED主催ロンドン国際会議」で当健保のデータヘルス計画の取組み内容を世界に発信。2018年2月に大臣官房国際課の依頼で、OECD(経済協力開発機構)が主催する「パブリックヘルスの国別レビュー」に健保組合を代表して参加。
健康経営の取組みは、2014年から内田洋行グループ、20年からH.U.グル-プ企業の健康経営優良法人の認定支援を実施。健康経営は、「健康管理」から「ワーク・エンゲ-ジメント」、そして「Well-being(社会的健康・幸福感」へと進化しています。
「利他の心」で、「生きがいの創出」に取組んでいます。
生きがい:利他の心,社会貢献,Positive Challenge
現職:
IKIGAI WORKS㈱ CHO
メドケア㈱ 顧問
バックテック㈱ 顧問
受賞歴:
厚生労働大臣「優秀賞」を受賞
(2016年第5回健康寿命のばそう!アワ-ド)
資格:
健康経営エキスパ-トアドバイザ-(EX2870051)
会社概要
会社名 | IKIGAI WORKS株式会社 |
住所 | 東京都三鷹市下連雀3‐15‐7 |
設立 | 2021年6月9日 |
資本金 | 20百万円 |
代表者 | 熊倉利和 |
事業内容 | 1.コミュニティプラットフォームの運営 2.コミュニティー通貨の発行と運営 3.企業変革コンサルティング 4.人材の獲得および採用支援事業 5.投資および組織人事支援等のインキュベーション事業 6.労働者派遣事業 7.健康経営事業 8.メンタルヘルスケア事業 9.ワークエンゲージメントに関する事業 10.生きがい向上のためのメソッドの開発 11.生きがいを実現できる人材の教育および育成事業 12.生きがいに関する考察、調査、事例研究の発表 |
「健康経営の広場」のサスティナビリティに対する姿勢
健康経営の広場は、生きがいをもった個人や組織を応援することで、身体的・精神的・社会的に健康な社会を育むことを目指しています。フィールドを超えた共創・共栄関係を育み、健康経営の一歩先の未来が
サステナブルに発展しつづけるために、わたしたちは活動を行っていきます。
【健康経営の広場の取り組みを通じて】
●健康や福祉に関するソリューションをもつ、各セクターのプレイヤー同士を繋げ、共創・共栄がおこなわれる
「創発的な場」づくりに貢献
●ヘルスケア・サービスに関する情報発信をおこない、健康や福祉に対するアウェアネスを高める
【健康経営の広場の取り組みを通じて】
●「生きがい」をもって働くイキカタリストを増やす
●身体的・精神的・社会的に健康であり、結果的に生産性や創造性の高い働き方を実現できる「生きがい組織」を増やす