働き方改革で時間外勤務は8時間以下!三共精機株式会社の健康経営

働き方改革で時間外勤務は8時間以下!三共精機株式会社の健康経営

社内の仕組みを上手に管理して、時間外勤務時間が月平均8時間以内という三共精機株式会社。社長の石川 武さんが経営理念に込めた『想い』が、まさに形になった健康経営の取り組みとなっています。そんな三共精機株式会社の具体的な施策や、取り組みを詳しくお聞きしてきました。インタビュアー:株式会社セルメスタ 代表 熊倉 利和


1.商社として『信頼』がなによりの武器。社員には魅力的な人間になってもらいたい

- はじめに、三共精機株式会社が健康経営をはじめたきっかけや、『健康経営優良企業』の認定を取得した経緯を教えていただけますか?

石川 武さん(以下、石川さん):きっかけとしては以前、総務部長を努めていた片岡から「健康経営優良法人というものがあるよ」と紹介されたことです。

そして、どういった認定基準があるのか確認してみると、弊社がすでに取り組んでいることをそのまま申請すれば通るのではないかと感じました。そういうことだったら「認定を受けてみよう!」と思い、申請をして無事に認定を頂くことができました。

私としては、「当たり前」だと思って弊社で行っていることを認めていただけたようで、単純に嬉しかったですね。

- 御社のやり方に、世間が追いついてきたというような形ですね。

石川さん:かっこよく言えばそういうことになりますね 笑

- 今回の認定はもともとやってきたことがそのまま認定された形だと思いますが、その基盤となる「経営理念」を考えられたのは石川さんですか?

石川さん:はい、14年前に私が考えました。

- 経営理念として「自分自身(社員)の価値を磨こう」というように、社員にフォーカスした理念を掲げる会社は珍しいと思うのですが、石川さんの「狙い」があれば教えていただきたいのですが。

石川さん:私の考えとして、経営理念とは「なぜ経営しているのか?」という理由だと思っています。弊社の経営理念は1つ目が三共精機の仕事のこと、2つ目が組織のこと、3つ目が人材のことについて謳っています。

経営理念には『社員』や『組織』について触れなければいけないと思っています。うちは商社ですので『発信(アウトプット)』することで利益を上げています。

では、その発信を上手にするためにどうするかと考えた時に、そもそも発信をする人に魅力がないとだめだと思っています。たとえば、いくら口が上手い人でも「詐欺師」のような印象を与えてしまうと、信頼してもらえず最終的に売上にならないはずです。

やはり、信頼してもらえるような人間性に優れた社員が多くいる、魅力的な会社であることが商社にとって一番の武器になると思うので、こういった経営理念を掲げて全員で協力しながら頑張っています。

※三共精機の経営理念(引用:三共精機/会社情報/理念・社是):
1.私達は、機械工具の販売と技術力の発信を通じて、ものづくりの発展と地球環境の保全に貢献します。
2.私達は、コミュニケーションを大切にし、共に助け合い、共に成長し、共に喜びを分かち合える組織を作ります。
3.私達は、豊かな社会を築くために、感性を磨き、感謝の心を育み、自らが発信の起点となれるよう学び続けます。

- 14年前にこの経営理念を作られたということですが、その頃から『社長』という立場でいらっしゃったのですか?

石川さん:いえ、当時はまだ社長ではなく、研修の一環で「経営理念を作る」というプログラムから生まれたものです。当時にも別の経営理念があったのですが、当時の社長が「せっかくだからこの経営理念を使おう!」という話になったのがきっかけです。

- なるほど。これほど素晴らしい経営理念の考えであれば、そうなるのも納得です。

2.『働き方改革』で業務と待遇を均一にして戦力をアップ!時間外勤務の大幅削減にも成功

- では、具体的な活動内容についてお伺いしたいのですが、以前から行っていた活動の中で、健康経営に関する施策として該当するような代表的な取り組みはございますか?

石川さん:健康経営ということでいえばまず、「健康診断を100%受診する」ということは必然だと思って以前から行っていました。

- 他社さんでは社員が受けたくないというようなことで、どうしても受診率が100%にならない場合があるのですが、そういった場合の対策はしておられますか?

石川さん:弊社では、5~7月に社員全員が健康診断を受けられるようにスケジュールを決めて、総務部から連絡がいくようになっています。社員の都合で変更がある場合は、連絡を取り合いながら確実に受けるように進めています。

- 健康診断の結果において、精密検査や保健指導が必要な社員には個別面談を行っているそうですが、これはどういった活動なのですか?

石川さん:保健師さんを事業所に呼んで、該当する方との面談を行っています。この活動は6・7年前から行っていて、保健師さんに来ていただけるとお聞きしたので始めました。

竹中 幸さん:本社だけでなく、全部で3つある各事業所でも同様に行っていますが、事業所ごとに「健康づくり担当者」を置いて、保健師機関との連絡を行っています。

石川さん:また、手洗いやうがい、アルコール消毒も健康活動の一環として行っています。世間でSARS(サーズ)などが流行ったときから始まりました。

そして、バランスボールも導入しているのですが、この導入理由がまた面白く、経理や総務などのお堅いイメージを変えたくて「バランスボールに乗ったら雰囲気が柔らかくなるのではないか」ということで導入しました。特に数字として利益が出るわけではないですが、少しでも雰囲気が良くなればOKということでやってもらっています。

こういった案でも気軽に提案していいということで、社内の風通しの良さを社員に知ってもらえる効果もあるはずです。もしも、あまり効果がないようなアイデアであれば自然となくなっていくはずですので、アイデアの事前評価などは気にしていません。

- 社員からのアイデアはどのようにして挙がってくるのですか?

石川さん:常時、思いついたらという感じです。一応、総務で行う月一回のミーティングでも聞くようにはしていますが、特にアイデアの場としては決めていません。

また、アイデアを実践したかどうかの管理もしていません。社員も思いついたときから、すぐに実践しているようです。ただし、時間や手間が減るような業務改善は、また違った運用をしています。

- すごいですね。ボトムアップの仕組みが完全に確立されている印象を受けました。では、そういった仕組みが出来上がった「きっかけ」などはありますか?

石川さん:やはり「実務的」な部分は現場の方が詳しいので、こういった点が手間だとか、何に時間がかかっているのかとか、こういう作業が面倒だとかは社員が一番わかっています。

そんな時に一言で会社が検討してくれるとなると、社員は自主的にどんどんアイデアを言ってくれるようになり、どんどんと改善されていくのではないかと思ったのがきっかけです。

また、年末の忘年会の場で、『社長賞』として優秀な改善の表彰や発表を行い、和やかな雰囲気のなかで称えるという場を作っています。その時に渡す賞状はひとつひとつ違った文面で作成し、各賞に名前もつけています。

意外と大変なのですが、「きちんと見てくれている」ということを伝えられればと思っています。

- では2018年に健康経営優良法人認定を受けるときには、すでに健康経営を評価できる材料があったということですね。

石川さん:そうですね。この『社長賞』はもともと売上を大きくあげた人や利益をあげた社員を表彰するものでしたが、今はこのように改善をした社員も同様に評価するようになっていますので、それが社員のモチベーションにも繋がっているのではと思っています。

- ここまで聞いていて、いろいろと上手な仕組みを作っていらっしゃるなと感じています。

そこでお聞きしたいのが、事前にいただいた情報にある「時間外勤務8時間以下」という施策です。とてもインパクトのあるこちらをぜひお聞きしたいのですが、これは一朝一夕で出来るようなものではないですよね?

石川さん:はい、これは時間がかかっていますね。近年、政府から『働き方改革』が進められ、大手企業さんなどを中心に取り組み始めていると思うのですが、弊社では以前より時間外勤務の削減に取り組んでいました。

給与制度にも関わってくるのですが、多くの企業さんと同じように営業のなかで外勤と内勤を別けている状態がまずあまりよくないのではと思いました。

というのも、弊社ではリピートしてくれるお客様も多く、10年以上前から訪問して注文を取ってくるようなスタイルの営業ではなくなっていました。インターネットを介して注文をいただくか、取引先のWEBサイトにいって見積もりを処理するように、ネットで完結できる形になっておりまして。

そのおかげで内勤である「営業アシスタント」と呼ばれる方たちが多くの業務を行うようになりましたが、それでも外勤に対して数字(売上)がついていくという、少しおかしい状況でした。

本来、対等に評価しなければならない状態が崩れていて、本当に社員のモチベーションを保てるのか、ひいては会社の成長につながるのかと考えた時にこれではだめだと思い、外勤のみに付けていたインセンティブ制度を見直し、男女および国籍にかかわらず全員待遇を同等といたしました。

営業のなかでも、リピートの顧客に対して責任を持つ内勤と、新たな案件を獲得する外勤という役割にすることによって、単純に2倍の力で顧客に対応できるようになりました。

- つまり縦割りの部署を無くした、ということですね?

石川さん:顧客からみると「営業」と「サポート」という風にみえるようになってはいますが、社内では全く同等の立場です。

業務に関しても、外勤が外回りをしている間に、内勤が見積書や必要書類を作成して、外勤が会社に戻ってきた時には業務が終わっているような仕組みになっています。スマートフォンなどのデバイスを使って上手く連絡を取り合っています。

以前あったような、「営業が外に出ているのでわかりません…」というような状況はビジネスという時間的にももったいなくて、スマホやパソコンを使って誰でもわかるように情報の管理ができればそんなことは起こりません。

ただでさえ人材不足で、外勤も内勤も上手にこなせる人は採用しにくい状況ですので、内勤の人も利益につながる業務を行ってもらえれば、すぐに戦力が増しますし。また、「営業手当」についても検討しました。

- 営業手当というと「みなし残業手当」という形になりますよね?

石川さん:そうです。以前は一人ひとりに2・3万円を「営業手当」として支給していたのですが、ただの残業手当だなと。全然合理的ではないなと感じまして。

ですから、一旦給与から割り戻して、全員に配分するように手当の見直しをしました。みなし残業として月30時間分で管理するようにして、実際の時間外勤務を月20時間以内…、月10時間以内というように削減しているところです。

現在は平均8時間以内となっており、さらに来年2019年の4月には時間外勤務なしを目標としています。

- すごい!素晴らしいですね。

石川さん:現在はみなし残業の内、10時間分を基本給に入れるようにしましたので、仕事を終わらせて早く帰れる方が社員達にとっても得といえます。

また、2019年の4月まで時間外勤務ゼロを目指し、残りの20時間分のみなし残業分も基本給に入れる取組みをしているので、より一層社員のモチベーションにつながるかなと思っています。ただ、仕事が多くて終わらないという声は上がっていますが……

- そうですよね、そういった声は必ずあがりますよね。

石川さん:ただ、はじめから時間内で終わらせる気持ちがないのは困るので、きっちりと就業時間内で終わらせるように『生産性』を意識して、仕事に取り組んでもらうためにも続けていきたいですね。

- ちなみに外勤が時間外勤務をしないように、内勤の人数を増やすなどの対策はされましたか?

石川さん:はい、人員は増やしました。内勤の正社員を充足させることと並行して、契約社員にも活躍してもらっています。子育て中のお母さんや障害者、長期インターンの大学生や留学生もいます。

- 外勤も増えたのですか?

石川さん:会社の成長に伴って増えてはいますが、この施策のために増やしたということはないですね。

- なるほど。では内勤の人員を厚くして対応しているということですね?

石川さん:はい。また、内勤担当の業務を増やしたことによって、外勤の意識も変わっているように思います。以前よりも内勤がバリバリ仕事をこなしますから、自分たちもうかうかしていられないですからね。

また、外勤もお客様のところに出向くだけでなく、企画を行うなど仕事の幅が広がっていますので、はっきりとした業務の境目がなく柔軟に仕事を行っています。

- では、石川さんが目指している組織の形に、これから社員がついてくるような形ですね。

石川さん:はい、私がもともと言っていたのは「中と外」という切り分けではなくて、パートの方は「現在」の仕事を、正社員は「現在と未来」につながる仕事を担当してもらいたいと思っています。

- なるほど!素晴らしい考えですね。

石川さん:ですので、「未来」に関わる仕事は正社員が行うようにしています。例えば、総務であれば『採用』であったり、経理であれば新しい会計基準の検討や経理システムの自動化を考えたりと、いろいろ考えてもらわなければなりません。

つまり、今処理するものとは別のことをやってもらって、最悪「現在」の仕事はアウトソーシングでもいいのかなと思っています。弊社の正社員には、そういった新しいことを考えられる人材を期待しています。

3.採用時や取引先との会話のタネになる「健康経営優良法人認定」

- とてもいいお話を伺わせていただいています。では、健康経営を取り組んでから、もしくは認定を受けてから、社内外で『変化』した部分はありますか?

石川さん:やはり『採用』がとてもやりやすくなったと感じています。健康経営優良法人認定を取ったということをお話できますし、認定マークもアピールしやすいポイントですね。また、公的機関からの評価ですので、自信を持って社外へ発信できるというメリットをひしひしと感じています。

- アピールしやすいというメリットは大きいですよね。

石川さん:はい。また、取引先や同業者さんとの話題で出てくることもあります。「健康経営優良法人認定を取られているのですね」というように、確実に良い印象が与えられるのかなと思います。しっかりとした企業だという「信頼」につながると思います。

- 御社の玄関口でさまざまな資格や賞状、認定を拝見したのですが、この『健康経営優良法人認定』に他と違った効果はありましたか?

石川さん:健康経営認定はとても「通り」のいい認定だと思います。他の認定は、業界に詳しい方でないと知らなかったりするのですが、『健康経営優良法人認定』は全国区でとても使いやすい認定だと思っています。

4.他社さんとの交流で、業界全体でさらなるブラッシュアップをしていきたい

- 健康経営を取得した今後の、さらなる取り組みの構想などはありますか?

石川さん:今回この『健康経営優良法人』を取得するにあたって、幸い改めて取り組んだことはなかったのですが、やはりすべて基準を満たしているわけではないのが現状です。

今までは弊社が考えて取り組んでいたことしか知りませんでしたが、他社さんが行っている健康経営の取り組みなどを知れたので、弊社が取り組んでいるものに近いものからやっていこうと思っています。

また、今回記事にしていただくことによって、他社さんが「うちでもこういった取り組みができるな」と思ってもらえると嬉しいなと思います。

- そういったことはよくあります!(笑) ですので、今後違うメディアから取材を受けたり、講演の依頼がきたりといった「発信」の機会が増えるかもしれません。

石川さん:そうなのですね!そのように世間に対してお役に立てるのであれば、すごく嬉しいですね。経営理念にもある「社会への貢献」をそういった形でお手伝いできるということにもなりますし。また、こういった場を利用して、もっと他社さんが行っている取り組みを知っていきたいなと思います。

- 私としては、「健康経営の広場」というメディアは情報共有の場として確立したいという想いがありまして。今回の三共精機さんのように経営のベースを形として行っている取り組みは、他社さんも非常に真似しやすく、とても参考になると思います。

石川さん:それは嬉しいですね。弊社からの発信によって、少しでも世の中にいい影響があればと思います。

- 今回認定を取られたことで年に1回の更新がありますので、さきほどもおっしゃっていたように、他社さんと連携していくとまた違った効果が出てくると思います。

石川さん:そうですね。弊社が取得している他の認定でも、古いものは他社さんの情報を取り入れながらブラッシュアップしています。『健康経営優良法人認定』も同様に上手くやっていければと思います。

- はい、ぜひトップランナーとしてこれからも引っ張っていってもらえたらと思います。今日は本当にためになるお話をありがとうございました。

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<企業データ>

会社名:三共精機株式会社
事業内容:切削工具、測定工具・機器、環境関連商品、工作機械、設備・装置などの販売。およびものづくり課題解決
所在地:本社 〒601-8328 京都市南区吉祥院九条町49番地
資本金:1,000万円
社員数:60名

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