【大人の部活 利用者インタビュー】ヨガで心身をリフレッシュし、効率アップ。一体感の醸成にも効果あり(三共精機)

『大人の部活』(LifeWorkers’会員制度)では、ヨガ・瞑想から食育、ウォーキング、ストレッチ、体力測定など多彩なプログラムをご用意。健康づくりはもちろん、社員の一体感の醸成や健康経営の浸透にも役立つと好評です。そこで今回は、ヨガと瞑想のプログラムをご利用いただいている三共精機の皆さんに、始めたきっかけや感想をお聞きしました。

1.健康経営を一歩前に進めてくれるプログラム

――『大人の部活』をご利用しようと思ったきっかけは何ですか?

石川会長:はい。当社が健康経営を明確に打ち出し、取り組みを始めたのが2018年のこと。お陰様で健康経営優良法人などの認定も受けることができています。

ただ、健康経営を推進するうち、当社に足りないことも見えてきました。一般的に、優良法人などの認定を受けることに重きを置く傾向がありますが、やはり健康経営は社員に健康になってもらわなければ意味がありません。特にこの2年間はコロナ禍の影響で外出を控え、自宅勤務をすることが多くなり、運動不足になる人も増えていました。

そういう状況の中、どうやったら社員の健康づくりに役立ち、当社の健康経営を一歩前に進めることができるだろうかと考え、他社さんの取り組みなども参考にしながら情報を収集してきました。その中で、コスト面も含めて検討したところ、当社のニーズを満たしてくれるのがLifeWorkers’『大人の部活』でした。『大人の部活』は、取り組みやすく、短時間でしっかりと効果を出せるところが特に気に入りました。

また、健康づくりに効果があることはもちろんですが、「自分の健康は自分で管理しよう」「日頃から健康を意識して生活し、働こう」という社員の意識付けにも効果があるのではないかという期待もありました。

松本さん(総務部):そうですね。『大人の部活』は、オンラインでも利用でき、みんなが気軽に参加できるところがいいですね。ただ、「必ず全員参加してください」と強制するよりも、やりたい人から始めてもらい、少しずつ浸透していけばいいと考えていました。たとえば、「○○さんがやっていて楽しそうだし、自分も試しにやってみようか」というくらいの軽いスタンスで参加できるものにしたかったんです。

それでまずは自分自身でヨガや瞑想のプログラムに参加しました。会社でヨガや瞑想を行なっている様子は、給湯室などからも見えます。「あれ、なんかやっているな」という感じで社員が興味深そうにしていると、「ヨガと瞑想をやっているんだよ」と声をかけるようにしました。そんなことをするうちに、試しにやってみようかという人が増えていきました。1度経験すると、「ヨガや瞑想はこんなに心身をリフレッシュさせてくれるものなのか」と効果を実感してくれますので、後はこちらから声がけをしなくても、自発的に参加してくれるようになります。

2.短時間で健康づくりに効果抜群

――では、実際に参加してくれている社員の皆さんにお話を伺いたいと思います。

赤井さん(国内営業部/入社1年目):私の場合、ヨガや瞑想を行なっている人たちのことを見て、ちょっとやってみようかなと思ったのが参加のきっかけです。大学の時、ヨガスタジオの受付のアルバイトをしており、体験することもあったので、もともとヨガには興味を持っていました。

――御社の場合、ヨガは10分間のプログラムでご利用いただいています。ヨガの経験があるということでしたら、10分間では物足りないのでは?

赤井さん:いえ、10分間という短い時間ではありますが、基本的なポーズはしっかり組み込まれており、息の使い方、お腹への力の入れ方などを意識しながら体を動かしますので、10分間という短い時間でもけっこう汗をかきますね。

小倉さん(海外事業部/入社4年目):確かにそうですね。私は仕事柄ずっとパソコンの前に座っていますので、運動の必要性を感じていました。そんな私にとっては10分間のヨガでもかなりの運動量。実は私も大学の時にヨガを体験したことがあるのですが、その時は本格的過ぎて私には辛く感じました。それに比べ、『大人の部活』のヨガはラジオ体操にも似た部分があり、気楽に取り組むことができています。瞑想も一旦、仕事を離れ、頭をリフレッシュさせることができますので、今となっては、ヨガも瞑想も私にとって欠かせないものになっていますね。

北村さん(国内営業部 兼 営業企画部/入社17年目):私は元々スポーツをやっていて、ちょうどシーズンインの前でしたから、その準備の体づくりにもなると思い、参加しました。ヨガは、体の大事な部分の筋肉を伸ばし、柔軟性も高まります。深い呼吸によって精神も安定。集中力もアップしますので、仕事と趣味のスポーツの両方で役に立っています。

また、コロナ禍ということでほかの社員と話す機会も減っているのですが、『大人の部活』は社員同士の良い交流の場にもなっています。仕事中とは違い、私も素の部分を出せますし、それをみんなにいじってもらえるなど、楽しく過ごしています。そのことでコミュニケーションがスムーズになりますので、仕事にも好影響が出ています。

西山さん(滋賀営業所/入社1年目): 確かにそれはありますね。特に私のいる滋賀営業所はワンフロアなので、私がヨガのストレッチをしたり、飛び跳ねていたりすると、とても目立ち、訪問客の方に驚かれることもあります(笑)。

瞑想については、本を読んだりして独学で取り組んでいましたが、やはりインストラクターについて行なった方が効果的。例えば、インストラクターの方に「呼吸に集中しましょう」と言われると、「あ、今、呼吸以外のことに意識がいっていた」と気づくことができます。普段の生活の中でも呼吸やヨガの動きを意識する習慣が身につき、仕事の集中力も高まっているように感じています。

3.一体感の醸成や横の繋がりを促進するツール

――社員の皆さんにお話を聞くと、楽しそうに取り組まれていますね。

石川会長:そうですね。若い人だけ、ミドルだけというのではなく、老若男女みんなが参加したいときに気軽に参加できるところもいいですね。コロナ禍の前は、親睦会や発表会など社員が集まる機会が多くありました。社員の家族も参加するバーベキュー大会なども開いており、みんなが集まり、ワイワイ楽しく過ごすことが好きな会社だったのですが、それがコロナ禍の影響で難しくなっています。

コロナ禍以降に入社した人は、みんなで楽しい時間を過ごすイベントを体験していません。イベントがなくなると、仕事でしか関わり合いがなくなってしまい、同じ会社の人間であっても、その人のことを全く知らないということも起きてしまいます。それが『大人の部活』では、仕事中とは違ったお互いの素の顔も見ることができます。ヨガや瞑想で心身をリフレッシュさせたり、集中力を高めたりできるのはもちろん、社員同士の横の繋がりが生まれる機会にもなります。『大人の部活』は一体感の醸成や横の繋がりを促進するツールにもなっていますね。

松本さん:利用する前は、若い世代や女性はすんなりと受け入れてくれても、ミドル層の男性は、ヨガや瞑想と聞いても自分とは縁遠いものだと敬遠してしまうかもしれないと少し不安でした。でもいざやってみると、ミドルの男性もどんどん参加してくれています。1回参加してもらえると、自分の体がいかに硬いかといったこともわかりますし、必要性を実感してもらえます。当社はもともと体を動かすことが好きな人が多いこともあり、本当にいい感じで社員の間に浸透してきています。

石川会長:本当にそうだね。強制するのではなく、やりたいと思った人が自主的に参加してくれているのがいい。これからも、みんなでワイワイ楽しみながら、気軽に健康づくりに取り組んでいってほしいですね。

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IKIGAI WORKS株式会社
営業担当:渡邉
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